自由な働き方

4年間のビジョンボードが教えてくれたこと

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パソコンを開くたび、なんとなく目に入る壁紙。 気づけばこの4年間、私の相棒MacBookAirの壁紙はずっと「ビジョンボード」でした。

毎日見るものだから、その時の自分にとって違和感のないものを選んでいただけで、 未来を強く引き寄せようとか、目標を明確にしようとか、そこまで意識していたわけではありません。

でも、2023年から2026年までの壁紙を並べて見返してみて、少し立ち止まる感覚がありました。

夢や目標が変わった、というよりも、判断をどこに置いて生きていたかが、そのまま写っていた。 そんな気がしたのです。

2023年|とにかく視野を広げようとしていた

2023年のビジョンボード

初めてビジョンボードを作った2023年。
いま振り返ると、
とても情報量が多い一枚です。

海、旅、明るい空間、ノートPC。
「自由」「軽やか」「場所に縛られない」
そんな言葉が似合うイメージが、いくつも並んでいて。

この頃の私は、
独立して数年が経ち、
「会社員には戻らない」という覚悟だけは固まっていた一方で、

では、
この先をどう歩いていくのか。
何を軸に仕事を続けていくのか。

そこは、まだはっきりしていませんでした。

だから、
一つに絞るというより、
とにかく視野を狭めないことを大事にしていた気がします。

これは違う、あれはどうだろう。
正解を決めにいくというより、
自分の感覚が反応するものを、広く拾っていた時期でした。

2024年|Create the Future! と前のめりだった

2024年のビジョンボード

2024年のビジョンボードからは、
テーマを設けることにしました。

Create the Future!

2023年が「探す」年だったとしたら、
2024年は、
「こうしたい」という欲が
一気に湧いてきた年だったと思います。

仕事のこと。
暮らしのこと。
自分の在り方そのもの。

ビジネスだけに振り切っているわけでもなく、
プライベートだけを楽しんでいるわけでもない。

でも、
「ちゃんと未来につながることをしたい」
という意識は、強くなっていました。

この頃は、
自分のサービスをパッケージとして
まとめ直そうとしていて、
メニューを整理し、言葉を選び、
LPもつくりました。

「私は何者なのか」
「何を提供している人なのか」

それを、
自分の中だけでなく、
外に向けてもきちんと示したい。

そんな思いで、
肩書きや立ち位置を、
かなり真剣に考えていた
時期です。

今思えば、
必死というほどではないけれど、
「ちゃんとビジネスをやろう」
と腹を括った年。

2024年のビジョンボードにある前向きさや、
「バランスを取らなきゃ」と
少しだけ力の入った空気は、
そのまま当時の私の状態を表している気がします。

そして何気に「BE PRESIDENT」って書いてる!笑

2025年|to the Next Stage! を本気で信じた

2025年のビジョンボード

2025年のビジョンボードに置いた言葉は、
シンプルだけど、強気。

to the Next Stage!

感覚としては、
今いる場所から、ぐっとステージを変えたい。
その思いが強くなっていました。

この頃には、
自分にできること、できないこと、
無理をすれば続かないこと。

そういう「限界」も、
良くも悪くも、感覚としてわかってきていました。

なので、
同じ場所で同じことを続けるのではなく、

「一段、上の世界を見てみたい」
「自分の可能性を、今の枠のまま決めたくない」

そんな気持ちが、
自然と強くなっていたのだと思います。

法人化については、
まだ具体的な計画があったわけではありません。

どこかで、
「2026年の春頃かな」
そのくらいの距離感でした。

でも、
私にも、できるかもしれない。

その感覚は、
確かに芽生えていました。

だから2025年は、
新しい世界に行くために、
今のビジネスを中途半端に終わらせるのではなく、
一度、マックスまで引き上げてみようと思っていた
年です。

外車や、シャネル、
いわゆる「成功した社長」を思わせるイメージを
ビジョンボードに入れていたのも、

それが欲しかったというより、

「その景色を、
自分の目で見に行けるところまで
ちゃんとやり切ってみたい」

そんな意思表示だった気がします。

結局、予定よりも1年早く
この年に法人化したのですが
to the Next Stage!
の言葉が効いていたのかもしれません。

2026年|判断を自分の外に置かなくなった

2026年の壁紙

そして今年2026年の壁紙は、
過去3年間とはガラッとイメージが変わり、

静かに波打つ海の写真1枚と、

Trust the judgment,
Keep moving
.

叶えたい目標や、
わかりやすい未来像は、
もうたくさん並べなくていい。

そう思えたのです。

ありたい自分を描くというより、
「今の状態を正確に表しているか?」
そこに一番こだわりました。

というのも、
毎日目にするものだからこそ、
「これで合ってる?」と再考を始めないか。
「もっとちゃんとやらなきゃ」と自分を追い立てないか。

考えすぎて止まりたくないけれど、
勢いだけで動きたくもない。

そんな相反する状態にいるように見えて、
実は迷っていたのは
「動くか/考えるか」ではありませんでした。

考えることを手放さずに、
動き続けるにはどうすればいいか。

自分が決めたことに自信を持って
動き続けたい。

間違っていたら、re-tryすればいい。

そんな気持ちを表現したくて
最終的に選んだのは、
静止しすぎない、波打ち際のビジュアルと、
命令でも決意表明でもない言葉。

Trust the judgment,
Keep moving.

背中を押すためでも、
未来を約束するためでもなく、

「判断しながら、進行している自分」を
そのまま置いておくための選択でした。

迷いと共存したまま、
進み続けられる強さを
手に入れたい。

だから、
未来を描く言葉よりも、
今の自分に向けた言葉を刻みました。

2026年の壁紙は、
そんなスタンスを確認するためのものに
なったと思います。

4年で変わったことと、変わらなかったこと

4枚のビジョンボードを並べてみて、
あらためて感じたのは、
変わったものと、
驚くほど変わっていないものがあるということでした。

いちばん大きく変わったのは、
「何を目指すか」ではなく、
どう判断するか
でした。

2023年は、外にヒントを探していた。
2024年は、未来をつくろうとしていた。
2025年は、次の世界に行けるか自分を試していた。
2026年は、今の状態を歪めずに置くことを選んでいる。

目標や言葉は変わっているけれど、
その奥で起きていたのは、
判断の置きどころが、
外から内に移っていくプロセス
だったように思います。

一方で、
この4年間、ほとんど変わっていないものもありました。

それは、
無理をしないこと。
雑にならないこと。

そして、
仕事も人生も、
自分の感覚を信じて選びたい、という姿勢です。

早く答えを出すより、
納得できる判断をすること。

勢いより、
静かでも続く進み方を選ぶこと。

この感覚は、
2023年のビジョンボードにも、
2026年の壁紙にも、
形を変えながら、ずっと流れていました。

4枚のビジョンボードは、
未来予測の記録というより、
その時々の自分が、どんな判断基準で生きていたかの
軌跡なのかもしれません。

だから今は、
「なりたい自分」を強く描かなくなっても、
不安はあまりありません。

判断の置きどころだけは、
ちゃんと自分の中に残っている。

それが、この4年間を通して、
いちばん変わらなかったことなのだと思います。

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ワーケーションマニア
”働く” と ”旅する” は両立できる! 40代女性の転職・キャリアコンサルタント 兼 人事コンサル会社の社長として活動しながら「好きな時に・好きな所へ」を実現しています。

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